弥生時代

米作りが始まり、やがて小さなクニが東三河の各地に生まれます。 弥生時代は、紀元前3・4世紀頃~紀元後3世紀頃までの約600年間で、これまでの狩りや採集の社会から稲作を中心とした社会へと移った時代です。稲作は、鉄や青銅などの金属と共に大陸から伝わりました。白石遺跡は遠賀川式土器を使った人々の集落であったと考えられています。 人々は、水田の近くに竪穴住居をつくって住むようになり、農具には鉄を用いて新たな水田を切り開いていきました。瓜郷遺跡では木製の農耕具が出土しています。 稲作による余剰品の有無などは、身分の差と戦いをもたらし、ムラとムラとの戦いへと発展していきました。この戦いは、いずれ小さなクニを生み、さらに大きなクニへとまとまっていきました。高井遺跡で見つかった、集落を囲む環壕は当時の緊張状態をよく表しています。

主な遺跡

この記事は2014年03月05日に更新されました。