「絵画名品ベスト10」投票結果発表

豊橋市美術博物館所蔵「絵画名品100選」において実施した作品の人気投票「絵画名品ベスト10」の結果を発表いたします。
たくさんのご応募ありがとうございました。

応募者:878人

1位 森 清治郎「日本の民家」 (76票)

日本の民家

日本の民家

2位 平川敏夫「雪后閑庭」 (69票)

《雪后閑庭》1985(昭和60)年

《雪后閑庭》1985(昭和60)年

3位 冨安昌也「モスタルの道具屋」 (67票)

モスタルの道具屋

モスタルの道具屋

4位 広本季与丸「朝の雪道」(53票)

朝の雪道

朝の雪道

5位 島田卓二「桂川附近」(41票)

桂川附近

桂川附近

6位 野田弘志「黒い風景 其の参」(33票)

《黒い風景 其の参》1973年

《黒い風景 其の参》1973年

7位 高畑郁子「浄界」(31票)

浄界

浄界

8位 上田 薫「卵にスプーンA」(30票)

卵にスプーンA

卵にスプーンA

9位 松林桂月「葡萄栗鼠」(27票)

葡萄栗鼠

葡萄栗鼠

10位 三岸節子「グアディスの家」(27票)

グアディスの家

グアディスの家

作品名等をクリックすると作品解説の頁に移ります。

「ベスト10」応募者の方には抽選で100名の方に絵はがきセットをプレゼントいたします。
(当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。平成18年12月下旬発送予定)

応募者からのコメント

■森清治郎「日本の民家」
「ふるさとは遠きにありて想うものと申しますが、私のふるさとも島根県の山奥でかやぶきの古い昔の家です。15歳の時ふるさとをあとにして数えるしか帰省出来ずにいます。年老いた父母の事が気になりました。今年の秋は一度帰省しようと思いました。森清治郎さんの《日本の民家》は私の心になんとも言えない郷愁を与えてくれました。山の紅葉と稲を刈り取ったあとの田んぼの様子。庭に植えてある柿の木。農具小屋……。この絵の中からもみがらを焼く秋のふるさとのにおいさえ感じました。とても心安らぐ作品に出会えました。」
(59歳・女・豊橋市在住・主婦)

■平川敏夫「雪后閑庭」
「墨の色だけにもかかわらず立体感があり奥行きの感じられる味わい深い作品です。いつまでも見ていたくなる不思議な力があります。」
(75歳・女・豊橋市在住・無職)
「後ろの木の浮きあがりかたがとてもきれいで幻想的でした。うすくかかる墨色もかすみがかかったかのようで立体感や陰影がついてよかったです。」
(21歳・女・半田市在住・学生)

■冨安昌也「モスタルの道具屋」
「まぶしい光が絵に反きょうして、立体的に見え、険しい表情がうまく写し出されている所がすごいなあと感じました。」
(10歳・男・名古屋市在住・小学生)

■広本季与丸「朝の雪道」
「写実的で寒さが伝わってくるようです。しかも、力強く、親子の暖かさも伝わってきます。どこかで見たことがあると思ったら、公会堂に展示してあったんですね。なつかしかったです。」
(55歳・男・豊橋市在住・会社員)

■島田卓二「桂川附近」
「すごくきれいで、写真みたいです。暗い緑色の中に明るいピンクがきれいに入っていて、とても色合いがいいです。こまかいところもていねいにかいていて、木の葉一枚一枚もすごくこまかく、とてもすごいと思いました。ほかの作品ももっとみたいと思いました。」
(13歳・女・田原市在住・中学生)

■野田弘志「黒い風景 其の参」
「麦が見れば見るほど本物のように見え、作品に吸い込まれていくような感覚になった。しばらくの間その場から動けないような存在感があった。」(29歳・女・豊川市在住・会社員)

■高畑郁子「浄界」
「画面全体が生きて動いているようだ。人物の背後が赤い光とともにたくさんの神や仏が人間の生を見守っている。自分も自然の一部であり、大きな宇宙につつまれていると感じました。」
(51歳・女・御津町在住・主婦)

■上田薫「卵にスプーンA」
「一目惚れしました。前回展示していた時にこの作品を見て感動しました。曲線の美しさとスプーンに写るまどの風景が想像力をかきたててくれるような作品」
(24歳・女・豊橋市在住・会社員)

■松林桂月「葡萄栗鼠」
「色をおさえた画面からは初秋の実りの香りも漂ってくるような、静かだけどどこか凛とした空気が伝わります。」
(61歳・女・豊橋市在住)

■三岸節子「グァディスの家」
「この作品の力強さにひかれます。エネルギーのほとばしる赤にこの屋根の下に生きる人々の事まで想像する事が出来、あきる事なく眺めていたい作品です。」
(69歳・女・豊橋市在住・主婦)

*以下は10票以上獲得した作品を掲載

順位作者名作品名得票数
11 朝倉勝治 小路にて 25
12 大森運夫 闌春 21
13 平松礼二 路・波の国から 20
14 森 緑翠 こども 17
15 鈴木睦美 レースの女と山羊 16
16 遠山唯一 支度 15
16 永井繁男 河口 15
18 大森運夫 佐渡冥界の譜 13
19 高柳淳彦 半蔵御門の朝 12
19 中村岳陵 流紋 12
19 中村正義 男と女 12
19 中村正義 うしろの人 12
23 伊東隆雄 冬の日 11
23 荻須高徳 黄色い家 11
23 白井烟嵓 雲行雨施 11
26 杉浦俊雄 10
26 三尾公三 シーレの部屋 10

常設展示(11月14日~平成19年1月21日)において得票数の高かった上記洋画家の作品(一部「絵画名品100選」出品作を含む)を展示いたします。

次回常設展示(平成19年1月30日~4月2日)では、同じく得票数の高い日本画家の作品をご紹介する予定です。

この記事は2014年02月21日に更新されました。