牛川人骨出土地

所在地/豊橋市牛川町字字乗小路 種別/埋蔵文化財包蔵地 現況/滅失
牛川人骨出土地
牛川人骨出土地

解説

牛川人は、昭和32年(1957)に第1人骨が、昭和34年に第2人骨が、それぞれ牛川町にあった石灰岩の採石場から見つかりました。鈴木尚東京大学教 授(当時)により、第1人骨は左腕骨(上腕骨)の破片で、骨の特徴から身長134.8センチメートルと現代人より背の低い大人の女性、第2人骨は左足骨 (大腿骨)の破片で、身長は149.2センチメートルとやはり背の低い大人の男性の骨と推定されました。 この牛川人骨の年代は、更新世後期(約10万年前)のものと考えられ、現存する化石人骨では国内最古のものと言えます。 なお、現地の採石場はすでに住宅地になっていますが、近くの公園に記念碑が建てられております。また人骨の現物は東京大学総合研究博物館に所蔵されていますが、当館にもレプリカが展示してあります。

考古資料

この記事は2014年03月05日に更新されました。