嵩山蛇穴遺跡

所在 地豊橋市嵩山町字浅間下 種別 国指定史跡(昭和32年7月1日指定) 交通アクセス 豊鉄バス(豊橋和田辻線)「嵩山」下車-徒歩10分
嵩山蛇穴遺跡

嵩山蛇穴遺跡

解説

嵩山蛇穴遺跡(すせじゃあないせき)は、標高140メートルほどの山腹にある洞窟遺跡です。洞窟は、入口で高さが約1.3メートルあり、内部は意外と広く、現在では70メートルほどまで入ることができます。 発掘調査は、昭和16~17年の間に3回、昭和22年に1回が行われています。この時の調査で、洞窟入口前面に平坦地があり、入口内部に炉があったことがわかりました。 出土した遺物は、縄文土器では草創期の表裏押圧縄文土器をはじめ、早期の押型文土器や前期、中期、晩期の土器片があります。また石器や骨角器などの道具や獣骨や魚骨、貝殻などの食料残滓も発見されています。 ところで、この嵩山蛇穴には伝説が多数残されています。例えば、蛇穴という名前の由来は、かつては大蛇が住んでいたという言い伝えからつきました。この ほかにも、洞窟が長野県の善光寺までつながっているとか、長篠の戦いで負けた武田勝頼の軍資金が埋蔵されており、今でも武者が守っているなどの話がありま す。

考古資料

この記事は2014年03月05日に更新されました。