豊橋及其近郊

陸軍が作成した地図をもとに、民間で刊行した豊橋地域の縮尺2万分の1の地図です。大正14年(1925)初版が刊行され、その後たびたび改定版が刊行され販売されました。本資料は昭和6年(1931)版です。陸軍の管轄地は黄色で示され、高師原・天伯原演習場をはじめとした軍用地の広大さが良くわかります。第十五師団は大正14(1925)に廃止されたため、この図では高師付近の兵舎には倉庫の記載も目立ちますが、昭和2年(1927)には豊橋陸軍教導学校が新設され、さらに昭和14年には豊橋陸軍予備士官学校が開設されるなど、豊橋の軍都としての性格に大きな変化はありませんでした。

豊橋及其近郊

地図「豊橋及其近郊」 昭和6年(1931)

この記事は2017年12月25日に更新されました。