豊橋の寺宝1「東観音寺展」

東観音寺

 東観音寺は小松原山と号す臨済宗の寺院で、天平5年(733)に行基により創建されたという古刹です。
 中世には三河の地頭であった安達泰盛が文永8年(1271)に馬頭観音の懸仏を寄進し、その後は戸田氏や今川氏の保護を受けて栄えました。江戸時代に入ると慶長7年(1602)に徳川家康が寺領102石を寄進し、元和2年(1616)には徳川家の祈願所となりました。また、本尊の馬頭観音は牛馬等の守護仏として広く庶民の信仰を集めました。
 境内には戸田氏の重臣であった藤田左京亮により寄進された国の重要文化財である多宝塔があり、同寺の悠久の歴史を今日に伝えています。
 本展では国の重要文化財である阿弥陀如来坐像をはじめ、同寺が所蔵する仏像・絵画・古文書など数多くの文化財を一堂に展示し、東観音寺の歴史と文化を紹介いたしました。

東観音寺

平成12年9月29日(金)~10月28日(日)
開館時間/午前9時~午後5時(月曜日休館)
      *ただし9日(月・祝)開館、10日(火)休館
会場/豊橋市美術博物館 2階展示室
入場料/一般・大学生500(400)円
      小・中・高生200(160)円
*()内前売り、または20名以上の団体料金

主催/豊橋市美術博物館 
後援/文化庁

記念講演会(入場無料)

日時/平成12年10月14日(土)午後2時~
演題/「東観音寺の仏像」
講師/山岸公基氏(奈良教育大学助教授)
会場/豊橋市美術博物館 講義室

ギャラリートーク(入場券が必要です)

日時/9月30日(土)午後2時~
    10月11日(水)午後2時~
講師/当館学芸員
会場/2階展示室

この記事は2014年02月24日に更新されました。