佐藤忠良-70年の歩み・アトリエの中から

卆寿記念展
佐藤忠良 70年の歩み・アトリエの中から
2003年5月31日(土)-7月13日(日)

若い女(1971)

若い女(1971)

Exhibiting the works of Churyo Sato:
A Birthday Celebration :In his workshop
for 70 years-On life’s journey for 90

開館時間/午前9時~午後5時 休館日/毎週月曜日
観覧料/一般・大学生800(600)円 小・中・高生400(300)円 
※( )内は20名以上の団体料金です。
※豊橋市の敬老バッジ・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料です。
主催/豊橋市美術博物館・中日新聞社 協力/佐川美術館

帽子・夏(1972)

帽子・夏(1972)

日本を代表する彫刻家の一人である佐藤忠良氏は、1912(明治45)年、宮城県に生まれました。中学卒業後画家を志して上京しますが、ロダンをはじめとするフランスの彫刻作品に惹かれるようになり、彫刻家志望に転向します。以来70年にわたり、モデルの本質をとらえその精神性をも表現した作品を制作してきました。
 この展覧会は、佐藤氏が昨年90歳を迎えたことを記念して開催するもので、1942年制作の〈母の顔〉から、初めて日本人の手で日本人の顔を作ったと称される〈群馬の人〉、その後の《子どもシリーズ》《帽子シリーズ》、そして2001年制作の〈あぐら〉まで初期から現在までの彫刻の代表作48点と、今までアトリエを出ることのなかった優れた技量を示すデッサン207点をあわせて展示し、これまでの活動の道程をたどるものです

記念講演会(対談)

日時/6月21日(土) 午後2時
講師/佐藤忠良氏・笹戸千津子氏
会場/豊橋市役所13階講堂〈聴講無料〉
*佐藤氏の重要なモデルであり、自らも彫刻家として新制作協会で活躍される笹戸千津子氏を迎えて、お二人で楽しくお話をしていただきます。

ギャラリー・トーク

日時/6月8日(日)・28日(土)・7月11日(金) 各日午後3時
講師/毛利伊知郎氏(三重県立美術館学芸員)
会場/豊橋市美術博物館 講義室
*観覧料が必要です

作家略歴

1912年 7月4日、宮城県に 生まれる。
1932年 上京して川端画学校に通うが、 フランスの彫刻作品に惹かれ彫刻家を志すようになる。
1939年 東京美術学校彫刻科塑像部卒業。新制作派協会彫刻部創立に参加。創立会員は他に本郷新、柳原義達、舟越保武など。以後同展に出品。
1944年 召集され、満州へ渡る。翌年から3年 間シベリアに抑留される。
1960年 第3回高村光太郎賞受賞。
1966年 東京造形大学教授となる。
1974年  第15回毎日芸術賞を受賞。昭和48年度芸術選奨文部大臣賞受賞。
1975年 第6回中原悌二郎賞受賞。
1981年 パリの国立ロダン美術館で「佐藤忠良展」が開催される。
      フランス・アカデミー・デ・ボ ザール客員教授に推挙される。
1986年 東京造形大学名誉教授となる。
1989年 1988年度朝日賞受賞。
1990年 宮城県美術館に佐藤忠良記念館 が開館。
1998年 佐川美術館開館、「佐藤忠良 ブロンズの詩」が開設される。

この記事は2014年02月21日に更新されました。