吉田神社所蔵品を市の文化財に指定しました

最終更新日 2021年05月07日

 豊橋祇園祭でよく知られる吉田神社は、平安時代の天治元年(1124)の創建と伝えられており、多くの文化財が所蔵されています。このたび、令和 3年 4月20日に同社所蔵品のうち、 1件を市指定民俗文化財、3件を市指定有形文化財に指定しました。なお、今回の指定により本市に所在する指定・登録文化財は合計で 135件となります。

市指定民俗文化財
吉田神社旧式祭礼図絵馬 附 寄付人名記
 指定区分:有形民俗文化財 時期:明治23年(1890)
吉田神社旧式祭礼図絵馬

市指定有形文化財
獅子頭(御頭様)
 指定区分:彫刻 時期:南北朝~室町時代
 獅子頭(御頭様)
鬼面
 指定区分:彫刻 時期:室町時代頃
 鬼面
吉田神社神輿棟札 附 吉田神社神輿棟札写
 指定区分:歴史資料
 時期:天文16年(1547)、寛永13年(1636)、元禄13年(1700)、嘉永 5年(1852)、
    附は明治43年(1910)
 吉田神社神輿棟札(うち明治43年、天文16年)

 吉田神社はかつて天王社・牛頭天王・吉田天王社と呼ばれた神社で、「天王御縁起」(個人蔵)によれば平安時代の天治元年(1124)の創建とされ、治承 2年(1178)に源頼朝が家臣を代参させたといわれます。また、天文16年には今川義元より神輿が寄進されています。江戸時代には幕府より社領30石を与えられ、吉田藩の援助により開催された祭礼の花火は『東海道名所図会』などで紹介され全国的に知られていました。


《指定記念一般公開》
日時: 5月11日(火)~ 5月23日(日)
会場:豊橋市美術博物館
※「吉田神社旧式祭礼図絵馬」はパネル展示。